泣くも笑うも:育児系雑記ブログ

ずぼら管理栄養士。子育て奮闘中の主婦のブログ。

【食育とは】愛情たっぷりの手料理だけが食育ではない




こんにちは、味醂です。

少しずつメジャーな言葉になってきた「食育」ですが、まだまだ何をやるものなのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

愛情たっぷりバランス抜群な手料理だけが『食育』ではないということを知ってほしいです。

“手間暇かけた手料理こそ愛”という洗脳に気づいて…!

世代に合わせた食育を今一度考えてみましょう。

食育で身につけること

  • 食べ物を大事にする感謝の心
  • 好き嫌いしないで栄養バランスよく食べること
  • 食事の重要性や心身の健康
  • 食事のマナーなどの社会性
  • 安全や品質など食品を選択する能力
  • 地域の産物や歴史など食文化の理解

食育って何?:文部科学省

文部科学省のサイトにはこのような記載があります。

6月は食育月間、毎月19日は食育の日です(^^)
6月19日に重点を置かれることが多いです。

子どもの食育

子どもの頃の食生活が大人になってからも影響するため、食育の重点は子どもに当てられています。

学校等で指導しやすいというのもあります。

  • 食に興味を持とう
  • 好き嫌いをなくそう
  • どうやって作られているのか知ろう
  • 食べられることに感謝しよう
  • 料理をしてみよう
  • 食事のマナーを学ぼう
  • 行事食を知ろう


このあたりがよく取り上げられる話題です。

何と言っても食に興味を持ってもらうことが大事です。


食べることで身体にどんな影響を与えるのか。

どこでどのように作られるのか。


食べる意欲や興味関心へとつなげていきます。

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ただしい配膳やテーブルマナーもこの時期に身につけておくと将来困りません\( ˆoˆ )/

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最近は食物アレルギーのある子への配慮として「お弁当のおかず交換禁止」なんてものがあったりします。

アレルギーは命に関わります。

子ども同士での理解や情報の共有も必要です。

大人の食育

大人になると関心が高まるのが生活習慣病などの身体の不調です。

  • 健康的な食事
  • 食事と運動の関係
  • 身体の代謝
  • お酒との付き合い方
  • ダイエット
  • 外食
  • ひとり暮らし
  • 食べ物の選び方
  • 食べ物の調達方法
  • 調理技術の習得
  • 衛生管理
  • 食費


見た目や病気を気にして「塩分は控えめに!」「糖質制限!」なんてやりますよね。

その勉強も食育です。

正しい知識を身につけましょう。

見切り発車で間違った方法を選んでしまうと逆に危険になる場合もあります。

不安な場合は病院等で管理栄養士の栄養相談を受けると良いと思います。

保健所や保健センターで市民のための栄養相談会を開催している自治体は多いです!調べてみてくださいね。


無理なダイエットによって体調を崩してしまうこともあります。

低糖質ダイエットは危険も隣り合わせ。なにごともほどほどが一番です。

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妊娠中の血糖コントロールなども気になるところです。



また、社会人になり外食が増えたりひとり暮らしだからコンビニで済ましていたり。

外食、中食との上手な付き合い方も考えていく必要があります。

外食はお店で食べること、中食は総菜や弁当を持ち帰り家で食べること。



調理技術をあげることも大切ですが、手間を減らすことも大切です。

いかに負担なく食事を用意できるかという点も食育の一部です。

惣菜の利用や時短料理の工夫もこれに当たります。
冷凍食品やインスタントラーメンも時短料理のひとつです。


衛生的な調理や保存方法も考える必要があります。家族をまもるためにも、大切な知識ですね。

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高齢者の食育

高齢になるとどうしても病気との関わりを考えなくてはいけません。

  • 持病との付き合い方
  • 味付け
  • 身体の代謝
  • 噛む力(咀嚼力)
  • 飲み込む力(嚥下食)
  • 自分の歯を守る


噛む力や飲み込む力が弱ってくると普通の食事は難しくなります。

ペースト状にしたりとろみをつけたりします。

間違って肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎などを引き起こしてしまうこともあるので注意しなければいけません。


味覚が鈍くなるので濃い味を求めがち。塩気の多いものが好きになる方が多いです。

血圧が高いと「塩分制限」を言い渡させると思います。

塩分を控えたら味がしないのでは?
いえ、調理の工夫で薄味でも濃く感じる方法もあります。


食べることはしあわせなこと。

だからこそ、健康的な食事を心がけましょう。

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このようなことを考え、学ぶのが高齢者の食育となります。


まとめ

食育って子どものものでしょ?と思っていた方がいるかもしれませんが、生涯学んでいくものです。

そのときに合った食生活を送れるように、その都度見直していかなければいけないもの。



冷凍食品を使ったお弁当には愛情がこもってないとか、手抜き料理は子どものためにならないとかまっっっっったくそんなことないから!

手抜きではなく“手間を省く”

つまり手間抜きは効率を上げ負担を減らす手段です。それでいいんです。

なによりも大切なのは食事をたのしむことです!

笑顔で食べることです!




とはいえ、私自身も食生活が乱れているので改善したいです(^^;)


やれることから少しずつ。


それでは、また。