夏になると食べたくなるのがうなぎ。
うなぎと言えば土用の丑の日です。
2018年は7月20日、8月1日が土用の丑の日です☆
しかし、土用の丑の日のうなぎの話題になると毎年うなぎを食べるな!という発言も目にします。
土用の丑の日ってうなぎだけじゃないんですよー!
夏の土用の丑の日に食べると良いものは黒いものと「う」のつくものがキーワード
- うなぎの稚魚問題が気になる人
- うなぎが苦手な人
- まだうなぎが食べられない子ども
この記事ではうなぎ以外の土用の丑の日の行事食を紹介します。
夏の土用の丑はなぜうなぎを食べるのか
土用の時期は胃腸が弱りやすい時期で夏痩せしやすいとされています。
胃腸を整える食材、夏バテ防止に期待できる食材を食べ、夏を乗り切りましょう!
土用の丑の日のうなぎ
うなぎ(鰻)の旬は秋〜冬!
そのため夏には売れませんでした。
そこで平賀源内が「本日、土用の丑の日」という看板を知人のうなぎ屋に掲げさせた、という話が有名です。
他にもいくつか説はありますが、「土用の丑の日にうなぎの蒲焼を食べると病気にならない」という話が広まったようです。
うなぎはとても栄養価の高い食材です。夏バテ対策にもおすすめです。
「暑い夏に元気が出るようにうなぎを食べる」というのは、栄養が豊富なうなぎだからこそ!
うなぎはビタミンAがとても多いので妊娠初期の方は食べ過ぎ注意。
とはいえ、普通に1食分食べるくらいは気にしなくて大丈夫です(^^)by管理栄養士
うなぎだけじゃない!土用の丑に食べたいもの
うなぎは小骨が多いのでお子さんは苦手かも。うなぎを食べるためには財布と相談もしなければいけません…
また、うなぎの稚魚が減っている問題でうなぎを食べることに戸惑っている人もいることでしょう。
安心してください!
土用の丑の日に食べるものはうなぎだけではありません!
夏の土用の丑の日に食べるとよいとされているもの
- 黒いもの
- 「う」のつくもの
土用の丑の餅
夏の土用につく餅のことです。
土用入りの日に食すると暑気あたりしないとされていました。徳川時代の中期より土用の 入りには餅を小豆あんに包んで食し夏季の悪病災難を退け除くとされています。
いわゆる“あんころ餅”ですね。
うなぎが苦手だよ!甘いものが好きだよ!という方は土用餅がオススメです。
土用の丑のしじみ
しじみ(蜆)には旬が夏と冬の2回あります。
夏は“土用しじみ”、冬は“寒しじみ”と呼ばれます。
土用しじみはうなぎよりも昔から土用の日に食べられていた言われています。
しじみは生きた肝臓薬と言われるほど。
また、貧血予防や免疫力アップにも効果が期待できます。
土用の丑の「う」のつくもの
基本的に「う」のつくものならなんでもよいという結構いい加減w
牛肉(うしにく)や馬肉(うまにく)も OK
うどん
消化吸収に優れ、エネルギー源としても優秀です。
うどんなら小さいお子さんでも食べられます。
梅干し
医者いらずといわれる梅干し。
夏バテ防止、疲労回復、食欲アップなどに期待。
瓜
ウリ科の食品は夏が旬のものが多いですね。
きゅうり、すいか、冬瓜、苦瓜など。
身体を冷ます効果があります。
水分、カリウムが豊富で身体の水分調節をしてくれます。
冬瓜は「冬」という字がつきますが、旬は夏です!
まとめ:土用の丑の日は好きなものを食べればよい
土用の丑の日にはうなぎ以外にも食べると良いとされるものがたくさんあります。
自分の好きなものを選べばいいと思います(^^)
おいしいものを食べて夏を乗り切りましょう!
それでは、また。